~癒しと回想法~
先日訪問させていただいた施設でのエピソードが素敵だったので、福祉ネイルの素晴らしさが少しでもお伝えできればいいなと思って記録させていただきます。
はじめてネイルをさせていただいたグループホームに入所している利用者さま。「若い頃、透明のが流行っとってな。でも、私は恥ずかしくてよぅ塗らんだわ」と言いながらも嬉しそうに色とアートを選ばれました😊
アートを選ぶ際に「猫」のアートに目がとまり、「でもうちは黒猫と違って三毛やったんさ」とおっしゃられたので、三毛猫の柄でしましょうと提案させていただき、昔飼っていた、三毛猫のみーちゃんの柄や特徴を思い出しながらお話してくださり、涙ぐまれる場面も。
「旦那さんより泣けるわ」と冗談をおっしゃられ、最後は笑いに包まれて、かわいいネイルができました。
デイサービスに通われている利用者さまは、現在もご自宅で猫を飼っているので、その猫ちゃんのアートを毎回描かさせていただいていて、「いつもこの子(ネイルの猫)がおってくれるから傍におってくれとるみたいやわ」と嬉しそうにお話してくださるので、こちらも心があたたかくなります😊
福祉ネイルは、昔の楽しかった思い出をお話したり、手と手がふれあうことで癒しの効果もあります。
コロナでなかなか難しい時期ではありますが、日頃の体調管理、感染予防をしっかりしながらこれからも訪問ができる限り、継続させていただこうと思います。
長文読んでいただき、ありがとうございました😌✨
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